07th expantion様の同人ソフト『ひぐらしのなく頃に』『うみねこのなく頃に』のオリジナルスクリプトを作るためのNScripter講座。
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07th expantion様が製作されている同人ソフト『ひぐらしのなく頃に』『うみねこのなく頃に』の二次創作で『オリジナルスクリプト』や『オリスク』と言う言葉を聞いたことはありませんか?
原作絵で自分の知らない『ひぐらし』や『うみねこ』が展開されていたことはありませんか? 『オリジナルスクリプト』 通称『オリスク』は『ひぐらし』や『うみねこ』が作られている『NScripter』の仕組みを 利用して作られる二次創作物です。 このブログでは、その『オリジナルスクリプト』の作り方などを解説していきたいと思います。 基本的に『うみねこ』オリスクの作り方について触れていきます。 ○うみねこオリスクのススメ 目次 序章 オリスクとは< 1章 必要なものを揃えよう 2章 スターターキットとオリスクサンプル 3章 基本的な6つのコマンド 4章 覚えておきたい用語とコマンド 5章 ファイル移動無しでオリスクを起動する< 6章 背景・立ち絵のファイル名入力を簡単にする 7章 オリスクを作る時の心構え< 連絡帳 ←管理人になにかあるときはこちらにコメントください 最新の更新 6章 背景・立ち絵のファイル名入力を簡単にする に誤りがありました。修正しました。 PR 『うみねこのなく頃に(以下うみねこ)』の二次創作などでたまに『オリスク』『オリジナルスクリプト』と言う言葉が出てきます。 『うみねこのなく頃に』はNScripterと言うソフトで作られています。 わかりやすく演劇で例えると 『NScripter本体』 → 照明・音響などの舞台装置 と言った役割をもちます。 ここで、『うみねこ』がインストールされているフォルダを開いてみましょう。 『うみねこのなく頃に.exe』 → 『NScripter本体』 にあたります。 このうちの『台本』にあたる『nscript.dat』を自分で書いたスクリプトと置き換えてしまえば、『うみねこ』のキャラは自分の思うとおりの演技をしてくれる。 これからこの講座にて、『うみねこオリスク』の作り方を解説していこうと思います。あくまでも主眼はオリスクの作り方なので、できるだけ簡潔に解説します。 さて、始める前にいくつかダウンロードしておきたいソフトがあります。 ・ダウンロード方法 - Takahashi's Web - 様(http://www.nscripter.com/)
・ダウンロード方法・使い方 1.susieの部屋 様(http://www.digitalpad.co.jp/~takechin/) のsusie/Lhasaのダウンロードから最新版のsusieをダウンロードする。 2.同じ場所にあるJPEG plug-in をダウンロードし、その中のifjpeg.spiをsusieのフォルダ内にコピーする。 3.Simple is Best! 様(http://elku.at.infoseek.co.jp/main.html)の物置よりNScripter Archive Susie Plug-inをダウンロードし、axnsa.spiをsusieのフォルダにコピーする。 4.susieにarc.exeをドラッグ&ドロップする。
・ダウンロード方法 詳しい使い方はそれぞれのreadmeを読んでください。
・ダウンロード方法
・ダウンロード方法
さて、序章でも述べましたが、これはあくまでもオリスクを作るための講座です。 ショートカットのためのスターターキットを作りました。 NScripterは起動すると00.txtから99.txtを順番に読み込んでいきます。 さて、普通のNScripter講座なら、ここで定義ブロックと実行ブロックなどの説明を始めるところですが、ここではそれをいたしません。 今、大事なものは20.txtです。 動かすためには、いくつか作業が必要です。 まずはNScripter本体。 次に絵素材。 これらの準備が終わったらnscr.exeをダブルクリックしてNScripterを起動しましょう。
嘉音君のオリスク講座は見ていただけましたか?
講座で嘉音君が説明したように、サウンドノベルを作る際に必要なことは、 立ち絵の表示 背景の表示 BGMの演奏 効果音の再生 この4つさえできればショートストーリーをサウンドノベルにすることができます。 では、さくさく説明していきます。 ○立ち絵の表示 命令 ld ld 立ち位置,"ファイル名",エフェクト番号 使用例 ld c,"bmp\tati\kan\1\kan_defa1.bmp",22 立ち位置の指定は”c”(真ん中) ”l”(左) ”r”(右)の三種類から。 エフェクト番号は基本的に00.txt中にて定義されているものを使う。 始めは立ち絵の表示に22番。表情の変化に80番と覚えておけばだいたい対応できます。 ちなみに、00.txt中のエフェクトの定義は実際にうみねこのスクリプトからいただいちゃってます。 ○立ち絵の消去 命令 cd cd 立ち位置,エフェクト番号 使用例 cd c,22 立ち位置、エフェクト番号の説明は立ち絵の表示を参照のこと。 なお、立ち位置で”a”を指定するとその時表示されている全ての立ち絵が消えます。 ○背景の表示 命令 bg bg "ファイル名",エフェクト番号 使用例 bg "bmp\background\garden\garden_1c.jpg",22 ファイル名の代わりにblack(この時""はいらない)と指定すると画面が黒一色になります。 whiteでも同様。 背景を消す命令はありませんので、上記のように黒や白で塗りつぶすことになります。また、この命令を使うと立ち絵は全て消されます。 ご注意を。 ○BGMの演奏 命令 BGM BGM "ファイル名" 使用例 bgm "bgm\オルガン小曲_第6億番_ハ短調.ogg" うみねこはEP2からBGMがogg形式になりました。 NScripterでは再生にnsogg.dllが必要になりますのでnscr.exeと一緒に入れておくのを忘れずに。 ○BGMの停止 命令 stop 使用例 stop この命令のあるところで音楽が止まります。そのまんま。 ○効果音の再生 命令 dwave dwave チャンネル番号,"ファイル名" 使用例 dwave 1,"se\バリア展開_03.wav" チャンネル番号とは、同時に複数の効果音を鳴らすときに区別をつけるものです。 わからなかったら基本1を使っていればOK。 同時に複数の効果音を鳴らしたいときは2,3とふっていけばいいでしょう。 チャンネル番号は0~49まで。ただし、0はボイス専用と言うルールがあるようです。 以上で基本は終わりです。 後はスターターキットの20.txtとあなたのスクリプトを差し替えればあなたのオリスクができるでしょう。
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